仮設トイレ総合管理システム
hint(ヒント)

hint

仮設トイレも進化している

音楽フェスや花火大会などの屋外イベントが増え、一般の方が仮設トイレを利用するシーンが増えてきました。仮設トイレも洋式化が進み、清潔で快適なトイレ空間を求める声が高まっています。hintは仮設トイレの利用状況をデータ収集し、Webサイトで管理するシステムです。仮設トイレの管理者と利用者の双方に、快適で安全なトイレ環境を提供したいという思いから、IoT技術を利用したhintが仮設トイレの新たな時代へのきっかけを創ります。

現在、モニター店を募集しております。
詳しくはお問合せフォームよりお問合せください。

使用用途

イベント会場、コンサート会場、建設現場 など

 
2019年 グッドデザイン賞 ベスト100受賞

仮設トイレ総合管理システムの特長

hintイメージ図

トイレ管理者:
専用サイトからアクセス

設置場所ごとにトイレ利用状況を表示します。
  • 空き状況を来場者にWeb公開することで、トイレの混雑を緩和します。
  • 利用者の長期滞在を通知することで、トイレでの閉じこもりを発見します。
洗浄水残量・便槽使用率を表示します。
  • 給水や汲み取りのタイミングを事前に予測でき、管理の手間を減らします。
トイレ使用状況のデータを集計します。
  • 集計したデータを、次回以降のイベントに活用することができます。

トイレ利用者:
会場内に設置されたパネルやチラシから二次元バーコードを読み込んでアクセス

設置場所ごとにトイレ利用状況を表示します。
  • 会場内にあるトイレの場所を把握できるので、広い会場でもトイレに困りません。
  • トイレの空き状況を確認することで、混雑の回避につながります。

グッドデザイン賞 ベスト100受賞

仮設トイレ総合管理システム「hint」は、2019年度 グッドデザイン賞 ベスト100を受賞いたしました。また「審査員が選ぶお気に入りの一品」に選出されました。
 
「グッドデザイン賞(Gマーク)」は、財団法人日本産業デザイン振興会が主催する、日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨制度です。さまざまに展開される事象の中から「よいデザイン」を選び、顕彰することを通じ、私たちの暮らしや産業、社会全体を、より豊かなものへと導くことを目的としており、国内外の多くの企業や団体が参加しています。
 
ベスト100選出にあたり、審査員より次の評価をいただきました。

「仮設トイレをIoT化することで、どこが空いているか利用者に示すだけでなく、管理側には洗浄水の枯渇や便槽満杯などを遠隔でも把握できるようにし、ストレスなく利用できるシステムを構築した。普通のトイレと異なり、「仮設」という条件ならではのサービス。一見見過ごされがちだが、あると便利、いや、なくてはならないサービスだ。花火大会や音楽フェスなど大規模イベントを想定して開発されているものの、工事現場や災害対応など非常時にも大いに役立つ。一見地味な分野だが大切なサービスであり、審査員一同、高く評価した。」

受賞概要はこちら
 

製品仕様

サイズ: 送信機ボックス:W250 × D150 × H100
センサー:W42 × D24 × H10
重量: 送信機ボックス:1.5kg
センサー:10g
検知方式: 赤外線
定格電圧: AC100V
定格消費電力: 約3W
通信環境: LTE
備考: ※実際の状況とhintによる表示が異なる場合があります。
※山間部等、設置場所の電波状況によってはご利用できない場合があります。
※発電機をご利用の際は必ずインバーター付き発電機をご利用ください。その他の発電機を利用した場合、故障の原因となります。
※TU-iXシリーズ対応品となります。他製品および他社製品には対応できません。
※ご購入の前に、必ず販売店もしくは弊社営業所までお問合せください。

ご利用までの流れ

01. 現場情報を登録する

専用サイトにアクセスし、ダッシュボードを作成、現場を登録します。
利用者へ公開する場合は、空き状況Webの登録や配布用のチラシ作成を行います。

02. トイレを設置する

hintを搭載したトイレを現場に設置します。

03. トイレの設置場所を登録する

送信機ボックスの二次元バーコードを読み取り、トイレの設置場所を登録します。

04. モニタリングを開始する

専用サイトにアクセスし、モニタリングを開始します。
利用者へ空き状況Webを公開し、チラシを配布します。