【快適トイレ特集】第2弾 快適トイレの標準仕様「付属品として備えるもの」

FEATURE

HOMEお役立ち情報【快適トイレ特集】第2弾 快適トイレの標準仕様「付属品として備えるもの」
快適トイレ特集 第2弾
快適トイレ特集 第2弾では、国土交通省が定める「快適トイレの標準仕様イメージ」のうち、「付属品として備えるもの」について解説します。「付属品として備えるもの」は5つの項目で構成され、快適トイレに必須の条件ですが、必ずしもメーカーなどに求める機能ではなく、施工業者が購入し設置しても良いとされています。

※今回の特集は、2020年8月に一部改定された標準仕様に基づき作成しています。

⑦現場に男女がいる場合に男女別の明確な表示

工具無しで簡単に男女の切り替えが可能です
女性用のトイレを設置している場合は、その旨を周知するため、男女別の明確な表示をドアなどに示さなければなりません。

当社の快適トイレは全機種男女ピクトサインを標準装備しており、リバーシブル仕様になっているため、明確な表示が可能です。

⑧周囲からトイレの入口が直接見えない工夫

自立式パーテーションと車載トイレパーテーションの写真
トイレに入るのを見られることを好ましく思わない方も多いため、入口に目隠しを設置したり、入口が目立たないようにトイレを配置したりするなどの工夫が求められます。その際、男女別にトイレを設置する場合はお互いのトイレの入り口が見えないような工夫も必要です。また、ハウス型トイレなどトイレの個室のドアの外側に別のドアがあり、トイレの個室の入口が周囲から見えない場合は、改めて目隠しを設置するなどの対応をしなくても良いとされています。

当社の快適トイレの入口目隠しは、全機種オプションとしてご用意しています。

⑨サニタリーボックス(女性用トイレに必ず設置)

コンパクトで場所を取らない小型タイプ
女性用トイレには、必ずサニタリーボックスを設置する必要があります。

当社では、全機種オプション対応が可能です。

⑩鏡と手洗器

手の衛生を保つことや身だしなみを整えることも、快適な作業環境には必要です。そのため、鏡と手洗器の洗面台を設置することが求められています。必ずしもトイレと一体的になっている必要はありません。

当社の快適トイレは、一体型の機種とオプション対応の機種をご用意しています。
 
一体型機種とオプション対応機種のラインナップ

⑪便座除菌クリーナー等の衛生用品

コロナ感染防止対策にも有効です

便座除菌クリーナーなどは、備え付け以外の別途用意したもので差し支えありません。ただし、衛生的に使用できるよう、衛生的な場所に設置する必要があります。

当社快適トイレは全機種便座除菌クリーナーを標準装備しています。

今回は、「付属品として備えるもの」の6つの項目について解説しました。これらの項目は快適トイレの必須項目ですが、⑩鏡と手洗器や⑪便座除菌クリーナー等の衛生用品は、コロナ感染防止対策としても備えていると安心ですね。
 
次回は、「推奨する仕様、付属品」について解説します。お楽しみに!