社会のニーズに応える商品をプロデュース。ハマネツの企画力で世の中の概念を変えたい

千葉 康弘 Chiba Yasuhiro

商品企画部 リーダー
2001年中途入社
 

営業としてキャリアを重ね、商品企画に立ち上げから参画

私は神奈川出身で、23歳の時に神奈川支店(当時)の営業職として中途入社しました。異業種からの転職であり、それまでハマネツという会社も知らなかったので、ゼロからのスタートでした。営業としての活動が長く、横浜営業所(当時)の所長を務めさせてもらったこともあります。そして2016年に、モノづくりの企画を専門的に行う「商品企画グループ」という部門がハマネツで初めて設置され、東京オフィスの営業企画部に所属していた自分も立ち上げメンバーに加わりました。現在の部門名は「商品企画部」で、浜松本社で仕事をしています。2年あまりで15品目の新商品を企画し、市場に投入してきました。

全社から集まるアイデアや情報で、
商品の「レシピ」作り

ハマネツ社内には、「商品提案シート」を利用して、全社員が商品に対する意見や要望、改善提案などをあげる仕組みができています。現場の声は、すなわちお客様の声ということでもあります。商品企画部に寄せられるアイデアは年間で数百件にわたり、また、マーケティングを行う市場開発グループが、最新のリサーチ結果も届けてくれます。こうして集積された情報に基づき、商品開発の「レシピ」を考えるのが商品企画部の仕事です。

毎月の開発会議で、新商品の企画や、既存の商品の改善が議論・決定されます。商品企画部は、この場でプレゼンを行います。企画書には、商品の目的・ターゲット・コンセプト・市場性・原価試算その他、事業性を検討するための情報が並びます。たとえ優れたアイデアでも、そこにマーケットが存在するか確認する必要があります。とはいえ万人が満足するような正解があるわけでもないので、なるべく精度の高い判断ができるように、各種メディアの情報を毎日チェックして、景気の動向や市況、世の中のトレンドのインプットに努めています。

開発会議でGOサインをもらった企画は開発部に移管となり、モノづくりが動き出します。ただし、商品企画の仕事が完結したわけではありません。商品として販売されるところまで一緒に立ち会いますし、世の中に流通した後のフォローも、非常に大切です。商品が受け入れられた理由、あるいは受け入れられなかった理由を把握し、分析することが、次の企画につながります。「会社の利益に直結する仕事をしている」という緊張感を持って状況を追い続ける意識を、部門に植え付けたいと考えています。

「仮設トイレ」の既成概念を変える思いを込めた新商品

新商品の企画には苦労が伴いますが、それだけに初受注の報を聞いた時のうれしさは何ものにも代えがたいですね。営業を介して、お客様の声がリアルタイムで届く部門なので、その期待に応えることが、大きなやりがいです。印象的な新商品の1つが、仮設トイレ用の防臭・防虫剤「ニオイもムシも出ないトイレ」です。「仮設トイレ」にまつわる旧来のネガティブなイメージを払拭するために、「臭い」の課題をクリアしたいと意識したもので、細菌中の物質の働きを抑制してアンモニアの発生を防ぎ、虫の卵が幼虫に育つこともブロックします。こうした薬剤を用いたソリューションは業界初の試みで、仮設トイレの市場そのものの拡大にも寄与するものではないかと自負しています。薬剤の選定は、メーカーさんの協力を仰いで、試行錯誤を繰り返しました。「臭い」は目に見えませんし、感覚も個人差があるので、とにかく現場に足を運んで、お客様のいろいろな声を聞くようにしました。「仮設トイレ」の既成概念を変えたい、という強い思いでしたね。

また、営業ならではの仕事の楽しさもお伝えします。ハマネツの営業は、商社・問屋・販売店など、すでにハマネツ製品の機能や特徴をご存じのお客様を訪れるのがメインです。ですから営業担当にとって大事なのは、フットワークの良さや練り込んだ提案、売り方の助言までも行い、自分という人間の個性や熱意を評価してもらうことです。「君だから買うんだよ」とお客様に言っていただくのが、営業の醍醐味ですね。もちろん、それに売上がついてくるのがベストですけど(笑)。私が所長を務めた時も、部下を型にはめようとは考えませんでした。私自身が、さまざまな所長や支店長の下で学びその教えを取り入れてきたので、チームの1人1人が、私のやり方を参考にしつつ、自分の個性を生かして営業所をつくっていってほしいと思っていたのです。
 

ショールームと保養所を兼ねる、夢の「ハマネツリゾート」

いつも私が語っている夢がありまして、「ハマネツ製品の全てを体感できるリゾート施設」を作ってみたいです。客室は脱臭機器で快適な空間となっており、施設の至るところに、便利な屋外ユニット製品や仮設資材製品があるような。現在ハマネツは専用の展示場を持っていないので、それを補ってくれる「ハマネツの製品に触れたり感じたりできる、巨大なショールーム」のイメージです。さらに、サッカーやゴルフなどを楽しめる設備も揃えて、社員やその家族、さらにはお取引先の方々も利用できるような保養所の機能も強化することで、福利厚生の充実はもちろん、社内外にハマネツという企業の魅力をPRできるのではないでしょうか。

OFF TIME

ハマネツはゴルフ愛好者多し! 貴重な社内交流

横浜営業所時代に、上司の勧めでゴルフを始めました。ハマネツにはゴルフ好きが多いので、社内交流も年に1、2回開催されます。日頃なかなか会う機会のない、他の拠点の社員とも交流できる貴重な機会ですね。
現在は浜松に単身赴任しているので、同じように異動してきた同僚とも、一緒に練習したりラウンドしたりしています。帰省する際は愛犬と顔を合わせるのが、憩いのひとときですね。
※本記事の情報は取材時(2018年10月)のものです