世界へ羽ばたく未来のハマネツを創る
期待を力に変えて、困難の向こう側へ

天野 翔大 Shota Amano

国際事業部
2009年入社 / 学生時代の専攻:生物学系

≪キャリアについて≫
多くの経験や機会で得た仲間、それが今の仕事を支える力

新卒入社から13年ですが、私は当社内でも、とても多くの部署を経験してきたタイプの社員かと思います。総務には4年間在籍しましたが、設計、開発、営業、経理、経営企画などはそれぞれ1~2年で異動しています。もっと続けてみたい仕事もたくさんありましたが、私は元々好奇心が強い方で、面接の際にも「希望職種は何でもあり」と答えていたので、今思えば希望通りのキャリアなのかもしれません。ここまでとは想像していませんでしたが、しっかりと希望を実現していただいた人事採用担当の先輩には感謝しなければいけませんね(笑)。

現在所属する国際事業部では他部署の協力や様々な業務知識が必要ですし、大きなプロジェクトのリーダーやメンバーに選任される機会も増えてきたので、頻繁な異動によって積み上げられた、それぞれの部署での経験と社内外の仲間との繋がりは大いに役立っていると感じます。

≪現在の仕事内容≫
会社の最先端を行く仕事、成果を目指し困難を越えていく

2019年度に中期経営計画策定プロジェクトが実施されたのですが、プロジェクトメンバーからの自発的な意見として“グローバルビジネス”という言葉が非常に多くあがりました。それを実現するための専属実行部隊として新たに立ち上げたのが、私が現在所属する国際事業部です。私の知る限り、60年のハマネツの歴史において海外事業の専属部隊が発足するのは初だと思います。

業務内容は、商品の企画と探索、製造委託企業の探索と交渉、輸出入管理、市場調査など多岐に渡りますが、何もないところからスタートしトライ&エラーで進めているので、毎日が初めましての連続です。さすがに名案が次から次へと湧いてはこないので、日々頭を悩ませているのが現状ですが、それもまた貴重な経験だと感じています。
 残念ながら詳細は企業秘密ですが、10年後、成功すれば海外の売上がハマネツを支えているかもしれないし、失敗で会社が傾くことも有り得ない話ではありません。今私が取り組んでいる海外事業の仕事は将来のハマネツの浮沈を賭けた仕事なので、これを見てくださっている皆さんに誇れるような成果を上げられるよう頑張ります‼

≪社員や社風≫
人の好さと寛容さ、穏やかな雰囲気が魅力

ハマネツ社員は穏やかな方が多く、良くも悪くも競争でギスギスしているというのはあまり感じたことがありません。5年ほど採用の仕事をしましたが、ハマネツ社員の作り出す穏やかな雰囲気を魅力としてあげてくれる学生さんは非常に多いです。つい先日、取引先のご担当者様にも「ハマネツの皆さんは人が好い」と言われました。交渉の場で人の好さが出過ぎるのも考え物ですが、とりあえず信頼は得られているようです(笑)。

もう1つは、『出る杭は打たない』ということです。先の話の通り、穏やかで協調性に富んだ社員が多いので強い意思や尖った企画を主張するとそれなりに目立ってしまうのですが、大概の場合受け入れてもらえる環境だと思います。まだ入社1年が経過した程度だった私の意見を聞くために、社長以下当時の役員の方々がわざわざ私のスケジュールに合わせて日程を調整してくれた事をよく覚えています。

≪ハマネツでの“夢”≫
スポーツで盛り上がる、ハマネツのそんな未来を創りたい

私が所属する国際事業部の仕事自体がグローバル企業という夢に向かっている仕事だと思っていますが、プロスポーツのメインスポンサーや社会人リーグに参戦する部活動を持てるような会社にすることが個人的な夢です。社名広報や社内団結という効果も期待できますが、それより何よりも私はスポーツが大好きなので、共に働く仲間が参戦する大会となれば、オリンピックや日本代表戦以上に応援して楽しめるのではないかと思います。

私自身も何かの競技で出場してみたいですが、皆でビール片手に盛り上がるのも捨てがたいですね(笑)

≪就職活動をする皆様へ≫

  自分と相手の価値観を大切に

価値観は人によって違うと思います。私の場合は、『好きなことを仕事にするか』or『好きなことのために仕事をするか』から悩みました。自身の優先順位を探しながら進んでいってください。同じように企業によっても価値観が違います。少し余裕が出てきたら、自身だけでなく相手(採用)側の価値観も考えてみてください。双方の立場に立って活動することをお勧めします。
※本記事の情報は取材時(2021年11月)のものです